フランス ワイン旅行 DAY 9 - リボーヴィレRibeauvilléへ
バスで向かいます‼
今日と明日はフランス国鉄SNCFのストライキ。しかしアルザスのワイン旅行はバスが中心になるので、大丈夫。(下の写真はColmar駅の切符売り場。閉まってます。)
ColmarからRibeauvilléリボーヴィレ、Kaysersbergカイゼルスベルグ、Riquewihrリクヴィール、Egusheimエギスハイムにはバスが便利です。観光ツアーで回ればすぐですが、今回はケチケチ旅行であるのと、観光バスで苦労もせずに連れて行ってもらうのとでは後で思い出の量と質が違う(?!)という独善的ポリシーからです。
バス乗り場にご注意!
ColmarのOffice of Touristで聞くと、タクシーでRibeauvilléまでは40ユーロくらいで行くそうですが、やはりバスにします。(もともと流しのタクシーなんてパリ以外見当たらないし。
バス乗り場はColmar SNCF駅を出てすぐ左にあるバス停(バスの番号があります)が便利です。駅の次の停留所は街中のPlace Scheurer Kestnerというところで、Office of Touristの近くですが、ここを探すのはチョット苦労するかも。駅前は間違いないし、始発なので安心。
Riquewihr、Ribeauvilléは同じバスでLigne(番)106。Kaysersbergは145番、Egusheimは440番です。
出発時間にもご注意!
問題はバスの便数がそんなにないことです。例えばRibeauvillé行きはSNCF駅発が07:00, 07:40そのあとが11:10, 12:10, 14:10になってしまい、9時~11時発がないことです。これはほかのバス路線も同じです。07:40に乗り(Ribeauvillé着は08:25)、早朝からスタートするか、お昼スタートかですね。料金は往復2名で13.20ユーロ。バスは観光バス仕様です。
ということで、11時10分発でRibeauvilléに行きました。バス車内は6~7割程度の混雑度。途中(というかRibeauvilléの隣の町)でGyotakuのワインを製造しているwinery (Domaine Mittnacht Freres) がありました。10時から12時、2時から6時まで開いているそうです。
Ribeauvillé到着‼
11時53分の定刻より少し遅れてRibeauvillé到着。(下記の写真がバス停 この写真の奥のほうが街の中心になります)
Petit Trainに乗ろうとしたら、12時から2時はお休み。街中を見学し、食事。
ランチタイム‼
快晴なので外での食事もいいけど、お隣で煙草を吸われるとダメな私たちは、レストランの中での食事。Le Garwerというところで、前菜、メイン、デザートのコースで14ユーロ。まずはPinot Gris 250 ml。グラスワインとは思えないほどの滑らかな酒質。こういうところがワイン産地の凄いところですね。
メイン料理のソースをみただけで、もう一杯、ゲヴェルツトラミネールを頼んでしましました。二人で38ユーロというのも凄いコスパ!お客さんは現地の方たちが多いようでした。
食事後ゆっくりと街中を散策し、Petit Train(何台もつながっている観光バス)に乗ろうとすると、乗車時刻2時の7分前ほど。かなり街の奥までいたので、速足でPetit Trainに戻り、なんとか2時のに乗れました。
Domaine Mittnacht Freres
ここがGyotakuのワインを製造しているwinery (Domaine Mittnacht Freres)です。
Petit Trainはお勧めですよ!
このPetit Train、ここのは一番のお勧めです。街中だけグルグル回るのかかと思いきや、Ribeauvilléの街を超えて葡萄畑の中を走り、なんと隣の町のHunawihrウナウールまで行ってしまうのです。前述の通り、HunawihrではGyotakuのwineryがあり、確かこのwineryの裏を通りました。そして、Petit TrainはまたRibeauvilléに戻ります。乗車時間は45分。葡萄畑はまだ枝葉の伸びは小さく、葡萄の花も咲いていませんが、見渡す限りの葡萄畑が目の前広がる風景はとても気持ちがいいものですね。
15:10のRibeauvillé発バス(この後は17:00になってしまうのです)でColmarに戻りました。