フランス ワイン旅行 DAY 14 - Nuits-St-Georgesをベースに探検
Nuits-St-Georges ニュイ・サン・ジョルジュ
昨日フランス国鉄SNCFにてDijonからNuits-St-Georgesに到着でした。
ここのOffice de Tourismeで教えてもらったスーパーで買い物。これがそのスーパーマーケットです。流石にブルゴーニュのワインが沢山おいてありました。
疲労困憊のなか、シャンパン、チーズ(コンテとGaugryのチーズ2種)、パエリア、アメリカンチェリー、イチゴ、種なし葡萄(なんでこの時期?と思いきや南アだと)、生ハムを食べて元気回復。
♡♡♡44番バス
Appartementから50 m程先にあるOffice de TourismeにRomanée-Conti畑への行き方と、駅までのバスを聞く。昨日スーパーを教えてくれたと同じアフリカ系フランス人のマドモワゼルで、バス停(Office de Tourismeから50 mくらいのところ)まで連れて行ってくれて教えてくれた。とっても親切でした。
よ~くバス時刻表をみると、なんとあの(超)有名な44番バス。
これはブルゴーニュの銘酒街道を通るバスで、右側の座席に座っていると、Fixin, Gevery-Chambertin, Morey-Saint-Denis, Chambolle-Musigny, Vougeot, Vosne-Romanéeなどの有名葡萄畑がドンドン現れるというもの。
これでDijonからNuits-St-Georgesのこのバス停までバスでくれば、簡単だったのにね!
Dijon駅からBeaune駅までのバスの始発は6時半。1日8便(うち1便11:40発は日曜・祝日のみ)。最終19時5分。(下の写真がバス停です 結構クラシックですね)
Beaune駅からDijon駅行きは9便。始発は6時10分。最終18時10分。
♡♡♡ワイン畑
Romanée-Conti畑には明日午前中でもゆっくりと行ってみようと思い、今日は下調べ。あの有名な銘酒街道D974号線を北上。この道路は片側1車線ながら、かなり交通量が多い道路。歩道との段差が10 cm程度で、すぐそばを猛スピードのトラックが通っていく。途中で44番バスを見たけど、ガラガラ(というか乗客が見えなかった)。今の時期だけなのでしょうね。フランス国鉄のストもあるし。
Nuits-St-Georgesの村の外れまで行き、Vosne-Romanée村には少し入った。
わざわざ日本から持参した「ブルゴーニュ アペラシオン 完全ガイド」によると、Aux Athese, Aux Tuyaux, Aux Herbuesの葡萄畑を通ったらしい。そしてLa Croix BlancheというVosne-Romanée村の葡萄畑まで行ったようだ。これらはGrand CruやPremier CruでなくVillageの格付け葡萄畑。
左手の奥には、昨日行ったスーパーとSt. Symphorien教会が見える。これがあると遠くからでも目印になり、葡萄畑で遭難することはないでしょう。
♡♡♡St. Symphorien サン・サンフォリアン教会
そしてスーパーの先にあるSt. Symphorien教会にも行きました。
教会の内部にも入れました。
その後スーパーに立ち寄り、一番お値段が高かったオスピス・ド・ボーヌのポマールを1本(&今晩飲み用のシャンパン、half bottle!)を入手。このボトルは肉厚で結構重いのです。2014年なので、あと10年は寝かさなきゃイケナイかも。