KIOTOPARISの日記

Wineと日本酒、その他楽しいこと

フランス ワインの旅 DAY 22 - かつての仕事仲間とランチ

♡♡♡ 旧友とランチ!

パリ2日目です。

今日は10年前に一緒に仕事をした旧友とのランチです。

 

「今度パリに行くけど食事でも一緒にどう?」とメールしたら、すぐ返事があり、今日のランチとなりました。家内と娘も一緒にと誘われましたが、女性軍はshoppingに忙しいとのことでお断りし、私だけになりました。

 

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約束のレストランに行くとお店は満席状態。旧友の名前を出すと、直ぐに通りに面した一番前の席に案内してくれました。少し前に、ちょっと遅れるのとの電話連絡があったとのことで、その間、白ワインを出してくれました。ワインを味わいながら、「これはどんなワインかな?」といろいろ推測しながら待っていました。

 

暫くしてご本人が現れました。昔と変わらず元気な感じでした。今52歳とのこと。今日はバルセロナからの移動とのことでした。

 

彼が今、社長をしている会社の話、以前の会社の話、かつての仕事仲間の消息など、話は尽きません。また彼の故郷のブサンソンやワインの話も。

 

お土産に持って行った、兵庫の「龍力・米のささやき 大吟醸」はとても喜んでくれました。(この龍力は今回の旅行ではバッグに入ってずーっと付き合ったのです!)

 

日本酒に興味があるようで、日本酒度+3の意味は何かとか、アルコール度数は?、供出温度は?、どんなsituationに飲むのか、食前がいいのか食中か?とか、いろいろ聞かれました。

 

お店の息子さんの友人が日本人と結婚し、フランスで清酒を造っているそうで、こちらでも店主や店主の奥さんを入れて話が盛り上がりました。フランスではワインエキスパートと言っても、せいぜいワイン好きくらいしかみてくれませんが、こういう時にSake Diplomaの呼称は威力がありますね(Diplomaという名称がいいのかも)。

 

このレストランには地下セラーがあり、案内してくれました。8人程度座れるテーブルがありました。そしてその奥には更に10人は座れるテーブルが!

ここは地下のせいか結構涼しく、夏にそこでワインを飲むと、外に出たくなくなるそうです。ワインに囲まれての食事は想像しただけでも、最高ですね!

 

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今日は特別ということで、Chinon Chateau de la Grille 2014をご馳走になり、更に同じワインをお土産としていただきました。https://www.bordeauxetbeyond.co.uk/shop/chinon-chateau-de-la-grille-2014/

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待つ間に頂いた白はまだ若く発展途上ながら楽しめるワインで、樽香は弱く、酸味はあるも穏やか、嫌気的?、しかしミネラル感あり(このミネラルは海のものか、山のものかも考えましたが、潮の感じはないので山のでしょうね)、旧世界かな?、...シャルドネかな、フランス?まさか北イタリア、シチリアってことはないよね?シャブリにしては酸味が穏やかだよね... まさかロワール?といろいろと推理を楽しみながら飲んでいました。

 

後で店主に聞くと、ロワールのシャルドネだそうです。なるほどね~。