KIOTOPARISの日記

Wineと日本酒、その他楽しいこと

フランス ワイン旅行 DAY4 Coteaux-Champenoisを探す

コトー・シャンプノワCoteaux-Champenoisを探す!

Champagne地方ではシャンパンだけがAOCワインではありません。コトー・シャンプノワCoteaux-ChampenoisというAOCがあり、赤、ロゼ、白のstill wineがあります。しかし生産量が年間550 ヘクトリットルと少なく、結構なレアもんなのです。(他にはRosé-des-Receysというロゼもあり、こちらの生産量は360ヘクトリットルと更に希少)

 

以前のワイン会(記録によると2015年4月17日)で、某会社のワイン部長になったKさんが持ってきてくれたCoteaux-ChampenoisのAmbonnay Rouge Cuvée des Grand Cotes Egly-Ouriet 2011を飲みました。ふくよかなワインで、何故かセメダインのような香り(!?)を感じました(ワインちゃん、変なコメントでごめんなさい)。残糖量は少なく、3~4.5 g/L、新樽での発酵とのことでした。このワイン、日本ではレアもんで、価格も1万円以上になっていたと記憶しています。

 

パリのスーパーのオーシャンでは探したけどCoteaux-Champenoisはおいてなく(レアもんなので当たり前かもしれませんが)、ランスに来たらCoteaux-Champenoisを是非入手しようと思っていました。

 

昨日聞いたら、よく知っているというワインショップのニコラ(Nicolsa Reims)に電話してくれ、1種類あることを確認してくれました。モエテシャンドンに来て、2009年ミレジウムやドンペリのP2までいただいて、シャンパンとは関係ないワインを買いたいというゲストは相当変わっているのかもしれませんが。

 

それで、今日は少し休養を兼ねて、街の散歩とCoteaux-Champenois探し!

ニコラは簡単に見つかりました。そして探していたワインも。

 

最初Coteaux-Champenoisがなかなか通じなく、「ボルドーのワインか?」と聞かれてしまいました。説明するとすぐわかってくれて、電話での話と同じワインが!

 

Bouzy Rouge, Georges Vesselle。これはピノ100%ですが、シャンパーニュという冷涼地帯のせいかアルコール度数は低く、11.6%とのこと。Non Millésimeで、製造年の表記はありません。シャンパーニュのグラン・クリュの畑の葡萄から造られるため、このワインもGrand Cru扱い。

 

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1本25.30ユーロ。2本買いました。日本円で1本3,410円。日本ならこの3倍以上??

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パリに戻るまで、ワインはドンドン増えそうな確かな予感...

 

重い荷物を持っての駅の階段の上り下りはきついけど、筋トレと割り切って、そしてワインのため、頑張ることにします。