KIOTOPARISの日記

Wineと日本酒、その他楽しいこと

フランス ワイン旅行 DAY 6 - アルザス、ストラスブールに向かう‼

Alsace Strasbourgへ

今日でシャンパーニュ地方ともお別れ。フランス国鉄ストのため、Strasbourgへの出発を1日遅らせました。そのため、Strasbourgは1泊だけ。

 

StrasbourgへのTGVChampagne-Ardenneという駅から

ReimsからStrasbourgへのTGVはParisからTGVで着いたReims駅発ではありません。出発駅が違うのです。

Champagne-Ardenneという駅で、Reimsからは11分、二人で2.6ユーロ。

 

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シニア割引(60歳以上)でお安く!

因みに、フランス国鉄では60歳以上はシニア割引になり、これは結構安くなります。また二人の場合の割引とか、いろいろあるので、比較しながら予約されるといいですよ。

 

Champagne-ArdenneからStrasbourgへのTGVは何列車もありますが、出発時間で料金が異なります。私が予約をしたときは変更不可の予約はなく、すべて変更可能の列車でした。

 

後日、SNCFのストに日程が判明し、当初予定していた移動日がストの日!それでランスから1日遅らせての日程に変更しましたが、簡単に(変更手数料なしで)日程・列車変更ができました。

 

Champagne-Ardenneのホームにご注意! 

Reims駅の出発は09:06、Strasbourg行きのTGVの出発駅であるChampagne-Ardenneには09:17着(定刻)。このChampagne-Ardenneのホームの配置は変わっていて、ホームの番号は結構飛んでいます。荷物が重いので、エレベーターを使って上部の連絡橋にいくも、どうもTGVのホームがわからななく、駅員さんに聞いたら、同じ3番線とのこと。

 

3番線で待ち、TGV9871が到着。日本で事前購入したので、Reims - Strasbourgの1等車は44ユーロ。乗り込むと我々の指定席に女性が座っている。切符を見せると、少し舌打ちしながら別な席に移動。なんだかこっちが悪いような対応で、少し不愉快。

 

6分程遅れ09:37発、Strasbourgには6分遅れの10:55に到着。途中停車は1駅だけ。Lorraneという駅。

 

Strasbourg着!

ようやくついたStrasbourgはReimsよりは活気があって、少し雑然としている感じ。人口は27万2千人程とか(Reimsは18万5千人ほど)。

 

明日のColmar行きの切符を買おうとStrasbourg駅の切符売り場に行くと、銀行にあるような受付番号登録。「当日出発」、「TGV」、「その他」といった項目。明日の出発なので、「その他」を押して受付番号をもらう。なんと「その他」だけで20名ほどの待ち人数。14の窓口があって、8しか開いてない。

中には(信じられないけど)40分以上も窓口を占領している女性もいた...1時間近く待って、ようやく明日の切符が買えて、ホットした。

受付の男性の方はとても気持ちのいい対応をしてくれました。長時間待たされたけど、スッキリとした気持ち。

 

ホテルに戻り(今回の旅行は鉄道中心の旅行なので、BourgogneのNuits-St-Georgesを除き、すべて駅近くのホテルを予約)、12時にチェックインできた。おなかもすいたので、街の中心へ。

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ここのノートルダム大聖堂は一見の価値あり。1015年から建設が始まったとのこと。全体に赤いのはヴォージュの山から切り出した赤色の砂岩を使っているからとのこと。

 

アルザスワイン

 

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アルザスのワインはやはり安め。価格と品質からみたら、相当お得ですね。

 

Lunch Time!

 

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ランチはお肉を食べたかったので、ウィンナーシュネッツェル。家内はTarte Flambee(ピザの薄い生地にチーズ、玉ねぎ、ハムを乗せたもの)。Pinot Noirを飲みたかったので、500 mlのカラフを頼みました。ピノは色調はまだ若め。タンニンがまだ強く、収斂性のある渋み。それでも十二分楽しめました。ワインを入れた食事代は二人で48.90ユーロ。

ワインはVin d’AlsaceのWolfberger Riesling 2016。

Eguisheimのワインですね。スーパーのMonoprixで5.99ユーロ。アルコール度数は12.5%。そんな感じはしませんでした。寿司にも合うと書いてありましたが、確かにこれはいいでしょうね。

 

もっと飲みたいアルザスワイン!

アルザスのワインは、日本ではあまり一般的ではないので、もっと出まわったらいいですよね。生産量は115万ヘクトリットルで、1億5千万本の売り上げ。90%は白ワイン。(因みにNo.1市場はベルギーとか)(CIVA資料より)

 

このレベルのワインで6ユーロ切っているのですから、本来は日本では1,500円程度で売られていいし、日本のレストランでも2,500円くらいで出せるのでは?

 

Dinner Time!

夕食は、昨晩の残りのサラミと、こちらで買ったコンテ・チーズ、スモモ。そしてここの名物であるパンデピス(黒っぽいパンで、エピスが入っている)。こちらは1個が8.50ユーロだったので、結構のお値段。

 

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パンデピスとはゲヴァルツトラミネールのようなワインが合ったかも。結局1本飲んでしまいました。今日の酒量は二人で(家内はあんまり飲まないけど)500 ml + 750 ml = 1,250 ml。

 

何故かワインがスッと入ってしまうので、不思議。