KIOTOPARISの日記

Wineと日本酒、その他楽しいこと

フランス ワイン旅行 DAY 13 - いよいよBourgogneへ

ブサンソンからニュイ・サン・ジョルジュへの移動

ブサンソンを後にし、フランス国鉄のTER(Transport Express Régional=地域急行輸送)にてブサンソンからブルゴーニュへ移動。

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1時間ほどでDijon到着。Dijonは2008年(多分)と2013年に来たことがあり、今回で3回目になります。

駅周辺の状況はあまり変わらず。駅地下の連絡通行路へはエスカレーターがあるため、問題ないけど、何故か連絡通路からホームの上がるのは階段だけ。これは重い荷物があると結構疲れます。ご注意の程。

 DijonからNuits-St-Georgesニュイ・サン・ジョルジュまでは所謂、各駅停車の列車。出発から18分程で到着。途中でシャンベルタンやヴォージュ駅を通ります。この線にも乗ったこともあり、Nuits-St-Georgesにも1度来たことがあるので、多少の土地勘はあり(の筈でした)...

 

Nuits-St-Georgesとは?

今回の旅行ではNuits-St-GeorgesのAppartementだけが駅から遠く、町の中心地にあります。理由は駅の周りにはほとんど宿泊施設がないため。

Nuits-St-Georgesの人口は2009年の統計では5,618人。Beauneボーヌは22,600人なので、随分と小さな町です。

 

駅は無人(多分)。駅をでて通りを直ぐに左に曲がり、あとは道を直進で1 kmほどで町の中心街に付きます。歩道は何故かボロボロ状態。観光拠点でもなさそうだし。

途中にある病院の前100 mくらいは何故か綺麗に舗装されているけど。

 

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Nuits-St-Georgesに観光 or ワインの旅に来るような酔狂な人はとても少ない模様。

前回5年前の9月に来た時も、Beauneは観光客で一杯だったけど、Nuits-St-Georgesはガラガラでした。今回は5月ということもあり、またフランス国鉄ストの中ということもあってか、更に少ない感じ。何しろ、道路に車もあまり通っていません。

 

Appartementを探しまくり...

予約したAppartementは街中の中心でOffice of Tourismの直ぐ近くの筈だけど、見つからない。Appartementの案内も何もない。Appartementに電話して、「多分Appartementの前にいます」と英語で言ったけど、あまり伝わってないよう。

小雨も降りだし、困っていたら、家内が「隣の不動産屋から人が出てきたみたい」とのこと。

 

この人が管理人(or owner?)でした。案内されて入っていったところは石の階段の家。お化けがでそうな感じ。日本で言えば2階。重い荷物を持っての移動はきつかったけど、管理人さんが手伝ってくれました。

 

案内されたところはなんと、街の中心の時計台が目の前に見える部屋(多分ベストな部屋)。床は木(チーク材?)のフローリングで快適だけど、故か床が全体的に左に傾斜してる感覚。窓の扉をみても左に隙間が大きくなっているから、多分そうなんでしょう。

 

 

それでもワインは大当たり!

一休みする間に雨は上がり、また快晴になりました。Office of Tourismで行き方を聞き、スーパーに到達。

 

な、なんと、ワインが無茶苦茶豊富。何故かワイン売り場が3か所(marketing上やってるのか?)とハードリカー売り場があるというスーパー。

 

嬉しいことにVin JauneのChateau Chalonも2種類あり。ブルゴーニュワインに至ってはワイン売り場の半分。シャンパンも結構豊富。やはりパリのオーシャンより安いですね。

いくらでも買いたい気持ち。

 

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とりあえず、今日・明日飲む分は確保。今晩は先ずは、シャンパンを空けました。