KIOTOPARISの日記

Wineと日本酒、その他楽しいこと

フランス ワイン旅行 DAY 12 - Besançonブサンソン最後の日

☆Besançonブサンソン2日目☆

Besançonは、私の友人の出身地です。彼が自分の故郷のBesançonの話をよくしていました。Vin Jauneがいかにユニークで美味かとか(パリのレストランでいつも頼んでいましたが、いつも在庫がありませんでした)、機械式時計製造で有名とか。

それで、Bourgogneへ行く途中で寄ってみることにしました。

 

下の写真はBesançonのマインストリートのGrande Rueです。休日でお店は閉まっているせいか、人通りは少なかったです。

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☆なんとまあ、昨日・今日と祝日なんです!☆

5月20日はDimanche de Pentecôteディマンシュ・ド・パントコット(ペンテコステ)、「聖霊降臨(せいれいこうりん)」、今日の5月21日はLundi de Pentecôteランディ ペンテコステ、「月曜日のペンテコステ」で、日曜日のペンテコステの翌日の休日です。今回パリに着いた時もキリスト昇天祭でお休みでしたが、Besançonでも休日に当たりました。

 

Besançonにはキリスト教のお休みの日に合わせて来たみたい。ほとんどのお店はお休みで、ランチも限られたところしか開いていませんでした。Jura地方に来て、イタリアンを食べるということになりました。ワインはカラブリア州の白。お店にはこれしかないとか。まあ、柔らかな仕上がりのワインで、好天気のなか、結構楽しめました。お隣のテーブルは娘さんが二人の現地の家族のようで、このワインを1本頼んでました。

 

☆観光は?☆

休日なので、Office of Tourismもお休み。旅行者の気持ちとしては休日こそ開いてほしいけど、やはり働いている方も休日は休みたいでしょうしね。

街中はやはり地図がないとわからない。家内がBesançonの駅のInformationで街の地図を入手し、Petit Trainの出発場所も確認(⇒GJ!)。

これがトラムです。Besançon駅 (Gare Viotte) の写真。ここから始発です。

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Appartementは駅前だったので、街中への移動はトラムを使いました。Besançonは結構街中に行くのに勾配があるので、トラムが便利です。発着はとても正確です。1回1.4ユーロですが、1日券をお勧め。4.3ユーロ。

 

☆Petit Train☆

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二人で17ユーロ。街のセンター(Place de 8 Septembre)、城砦Citadelle、城砦から降りたところ(Port Rivotte)で停車し、そこから乗れます。

フツーについている各国語のオーディア案内がないのにはビックリ。仏語と独語で、英語の案内なし(他の便にはあるかもしれません)。

このPetit TrainでよかったのはCitadelleまで登っていくこと。

 

朝、徒歩で試しましたが、城砦まで勾配が結構きつく、途中でgive up。Petit Trainで登れてよかった。写真は城砦から街の眺望。

 

☆Vin Jauneは???☆

そして、楽しみだったVin Jauneを本場でゲットという目論見は、休日でワインショップがすべてお休みのため、あえなく夢と消え(ショボン...)ました。

 

スーパーMonoprixで1本だけ残ったVin Jaune(確かにパリのAuchanでは売っていないものですが)を何とか確保しただけです。

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夕食はAppartementにてJura ArboisのPoursard 2016。これはアルコール度数12.5%と優しい赤ワインに仕上がっていました。

 

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明日は、いよいよ最終地Bourgogneです! Dijon経由で、Nuits-St-Georges。

Besançon ViotteからNuits-St-GeorgesまではTER乗り継ぎで二人分40ユーロ。